学校以外にかかる教育費用については、文部科学省より発表された2004年度の「子供の学習費調査」によると
公立小学校のお子さんで年間「218,848円」
公立中学校のお子さんで年間「299,469円」
私立高校のお子さんで年間「265,231円」
を費やしていることがわかっています。このことから塾・家庭教師に費やす金額は、月に2万~2万5千円程度といえるようです。
そうは言っても「できるだけ料金は安いほうがいいに決まっている」と考えてしまいますよね。それに他のご家庭が、実際に学習塾や家庭教師にどれくらい費用をかけているのかも気になるところかと思います。
実際には、塾や家庭教師によっても違いますが、以下はだいたいの目安です。
ここまで塾と家庭教師の違いを見てきましたがいかがだったでしょうか。一概に「塾の方がいい」「家庭教師の方がいい」と言えるものではありません。
学習塾や家庭教師を選ぶ基準として、「入会金がないから」「月謝が安いから」など、ついお金の安さで比較しがちですが、一番重要な事は、「本人の性格や生活スタイルに合っているか?」「レベルにあった指導をしてもらえるのか?」です。
また、世の中には驚くような価格の家庭教師会社も多くあります。月謝の安さ、そのしわ寄せはどこへ行くでしょうか。それは講師の時給や研修などの部分かもしれません。 すべての会社がそうとは言いませんが、ただ低価格になればなるほど質も低下傾向にあるのは頭の片隅にでも入れておいていただけると幸いです。
それを考慮せずに決めた場合、結局は肝心の成績UPにつながらず、お金がムダになってしまうこともありますので、十分検討した上でお選び下さい。
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