目の前に積もりに積もった勉強の山。学生にとっては、サボりたくなる状況。インターネットやスマホアプリのゲームにSNSといったLINEなどの誘惑がいっぱい。福岡・熊本・佐賀・長崎・鹿児島・宮崎・大分を中心に活動する九州家庭教師協会が、今日から変わる勉強法をお伝えします。

サボらない状況を作る

小学生や中学生にとって勉強が大切なのはわかっているけど、積もりに積もった勉強が目の前にあると、見て見ぬふりをしてみたり、他にやりたいことがあるから、いつかやる。こんな気持ちがあるのではないでしょうか。人間は基本的にサボる生き物でもあります。
しかし、諦めてしまっては、学業の遅れにも繋がってしまいます。

サボらない状況を作るには、環境作りから始まります。勉強が出来る環境にしなければいけません。勉強部屋に必要ない物は誘惑の元凶です。

勉強部屋に必要ないものの例

・スマホ
・ノートパソコン
・TV
・漫画など
・・・

これらは格好のサボりの口実になってしまいます。こういった類のものは全て勉強部屋には必要がありません。しかも、スマホはLINEなどのアプリが入っていれば、集中力を欠くことになりますので、アプリ自体を消去することも考えてもいいでしょう。

環境を考えて集中力を高める方法

サボる子の特徴は、集中力が散漫になりやすく、すぐ他の事に興味を示してしまう。これが特別に悪い性格だとは言いません。こと勉強においては問題になるだけです。また、サボる子には集中力がないという話でもありません。自分が集中できるゲームや遊びといった好きなことをするときは、集中して親御さんの声すら聞こえないなんてこともあるのではないでしょうか。

『集中』を脳科学的に理解すると、まず通常時の脳の働きは広範囲にわたり、さまざまな部位が活動しているのですが、集中している時の働きは、脳の活動を低下させ、一点に集中する現象だと言われています。

この集中力を高めるためには、環境が関係していることがあります。
自宅では、自分に関係のある雑音が聞こえてくると、無意識に注意を向けてしまいます

リビングから聞こえてくるTVの音や、料理をするお母さんの食材を切るといった音は、自分と関係する雑音なので自然と耳に入り集中しにくい。といった状況になります。そのため、勉強する場所は、自宅じゃない方が良いといった子供もいます。また、図書館や喫茶店などで勉強する大人が多いのもこういった理由があります。

そのため最近では、ホワイトノイズに代表される環境音を使って、自分の聞きたくない音を排除することで、集中力を高める方法を試している子供も増えてきています。

最後に

勉強する際に、自分の興味を惹かれる事の目移りしてしまう問題はどの子供にも共通する悩みです。集中して勉強しなさいと叱られても、勉強机に座ってペラペラ教科書をめくっていても、自分に関係する雑音が注意力散漫とさせ集中できない環境を作り出している可能性もあります。

集中力が高まるやり方とは?

・図書館などで勉強する
・部屋の模様替えをして勉強に不必要なものは排除する

自分の周りの環境を変えてみることで集中力が高まる事もありますので試してみてはいかがでしょうか。

家庭教師・九州家庭教師協会は、小中学生の勉強方法のサポート・アドバイスだけでなく、難関校への目標に向けた個別指導もお子さんに合わせてサポートさせていただきます。