難関校を受験する小中学生は学力アップの為、家庭教師や塾で勉強時間を増やし、睡眠時間を削ってまで勉強する子もいますがオススメしません。福岡・熊本・佐賀・長崎・鹿児島・宮崎・大分を中心に活動する九州家庭教師協会が、生活習慣の見直しで成長を妨げない勉強法お伝えします。
 

夜型になりがちな勉強法は成長の妨げにも

勉強時間を増やす場合は、睡眠直前まで気にせず勉強できる夜に頑張るお子さんが多いのですが、家庭教師や塾に通い、帰ってきたら自宅学習で夜中の12時や1時まで勉強し、朝の7時に起きて学校に通うといったサイクルをお持ちのお子さんが多くいるようですが、睡眠時間を削る勉強はお子さんの体調を崩しやすくなったり、身体の成長にも影響してしまうので、オススメしたくない勉強法です。
 
1日の勉強時間が長くなればなるほど、集中力が切れる瞬間が増え、学校や塾で上の空になって授業を受けても、身になる学習に取り組むことが出来ていないと言えます。そして、子供の頃から夜型生活になる事で、睡眠障害となる可能性も高まります。また、成長ホルモンが減少し、成長段階の体の成長を著しく遅くしたり止めてしまうといった原因にもなります。
 
お子さんの成長を考えつつも勉強時間を延ばす際に、サプリメントなどで栄養を補填する親御さんが最近では増えています。健康的な生活を送ることが出来れば、サプリメントで十分と考えるよりも、子供の成長期を助ける教育方法を考えてはいかがでしょう。お子さんの心を育む取り組みも、大切な教育の一環でもあります。
 

ゲームの時間同様で勉強時間も限定にする

小学生や中学生は、朝起きてから学校で授業を受け、帰ってきて自宅学習で復習や予習を終わる学生もいます。しかし、家庭教師や塾に通うといった習い事もこなす学生は、遊ぶ時間の3倍から4倍は勉強をしています。
 
お子さんが「勉強好きだから大丈夫でしょ」「難関校志望だから仕方がない」と、親御さんも熱心に勉強する子供の姿に安心しきってはいませんか。精神的ストレスなどは目に見えない物ですからより注意してあげなければいけません。
 
一日の勉強時間は学校の授業を除いて何時間といった限定にしてみてはいかがでしょう。
TVゲームや遊びは一日何時間と厳しく決める割に、決められた勉強時間が経過してもお子さんの学習を止めるご家庭は少ないでしょう。確かに集中している子供の勉強を途中で止めてしまって、やる気をなくさせるのは賢い選択ではないですよね。
 
しかし、何事にも限度があります。一日のリフレッシュやストレス発散も子供には大切な時間です。そして、お子さんの学習時間を、きちんと決めた時間内に収めることで、集中力アップや継続力を高める要因にもなります。また、生活習慣は親御さんの助けがなければコントロールしきれない事もありますので、お子さんの体に適した方法を一度、考えてみましょう。
 

最後に

朝型勉強法が身につかないといったお悩みも多くの親御さんから声が上がります。その場合は、無理に朝起きて勉強するのではなく、夜の決められた勉強時間内に終わらせられる範囲の勉強をすることで解消しましょう。
 
また、子供の成長を支え、正しい知識や正しい道徳を伝えていくのも、大人の務めであります。
そして、成長段階のお子さんの、栄養や睡眠は親御さんがしっかりとコントロールすることも重要。悪影響とならない勉強時間の確保で、心も体も鍛える生活習慣を整えてあげましょう。
 
難関校と呼ばれる公立・私立の受験を考えた個人レッスンに、勉強方法のアドバイスやサポートは、九州家庭教師協会にお任せください。小学生や中学生のテストや定期試験で分からない部分を明確にし、勉強することの面白さを全力で教えます。