記憶力は薄れるもの。大切な答えを忘れないために必要な力

2018年04月16日

中学受験であろうと、小テストであろうと、あれっ?答えが出てこない。覚えていたはずなのに大切な答えが出てこない。“あと1点があれば”を助けるべく、福岡、熊本、長崎、鹿児島、宮崎、佐賀、大分を中心に活動する九州家庭教師協会が記憶力に大切な情報を紹介します。

 あれだけ頑張って覚えたのに忘れてしまう記憶

 仕事をする大人や、勉学に励む子供。年齢や性別を問わず、人間の記憶とは時間が経過すると忘れる様に出来ています。それがあたりまえの状態でもあり、生活を行う上で健全で健康的な証でもあります。
 
このような記憶の虫食いを減らすためには、「覚えた」はあくまで理解した気になっているだけの可能性が高く、記憶の片隅に引っ掛かってる状況だと理解しましょう。そのため、いざ複雑な問題になった瞬間にペンが止まり答えが出てこない事や、テキストで分からなかった問いの解答を見てからの“こうやるのか”という理解や、1時間後や1日後に同じ問題で解答できないのは、悪い記憶力で詰めが甘いともいえます。自然と答えを導き出せる理解力は持ち合わせていないと言えるでしょう。
このような、理解力と記憶力を正しく勉強に使えるようにしてあげれば結果にも現れます。

 記憶力を高めるには反復する勉強が肝心

予習と復習、個人勉強においてどちらに時間を割いていますか。
新たな事を覚えるため予習に時間をかけ、復習をする時間が少ない子が多いのですが、実はこれが一番覚える上で忘れやすい勉強法でもあります。もし、勉強が身についていないと感じている子は、どこが苦手で、なぜ答えを導き出すことが出来ないのかを知る事がポイントです。
ではどのような勉強法が大切か考えて見ましょう。
ゲーム好きな子は、既に記憶力が良くなる方法を理解できているはずです。
 
なぜ、ゲームが好きな子は記憶力を良くする方法を知っているかと言うと、ゲームアプリなどで遊ぶ際に、チュートリアルを行い、ゲームの性質や本質を理解しゲームを始めます。チュートリアルが終われば、覚えたばかりの操作方法を積み重ねレベルを上げ、難しい事も解読し、最善の攻略方法を導き出し結果を出していく物ですね。積み重ねが重要で、記憶力を鍛える読解力も必要な要素がゲームには詰まっているのです。
 
苦手な問題をクリアするには、しっかりと復習することで、自分で何も見ずに解答を導き出せる理解力・読解力を身に付ける事が大切です。それに、暗記力を要する問題は、記憶に引っ掛かっている状態の感覚記憶では、いざ試験といった緊張をもたらす場所では、思い出すことが出来ないこともあります。そのため、反復による記憶力の定着が絶対に必要になります。記憶は、前頭葉へ情報を伝達し、海馬に情報が送られ、海馬へ到達した記憶が適正レベルの効力を持った最高の記憶力になります。理解力と記憶力を兼ね備える、反復・復習を大事にした個人勉強をオススメしています。

 最後に

 記憶とは、曖昧な情報を淘汰(とうた)し忘れ去るものです。そのため、勉強においての暗記や読解方法は記憶情報量が重要でもあります。勉強の記憶を海馬まで届くものにしなければ意味がありません。
記憶は睡眠中に整理し、定着されると言われています。そのため、質の高い勉強を心がける育ち盛りの小学生や中学生は睡眠も重要となります。仮眠や夜の勉強は、記憶力アップトレーニングに効果的な役割を持つ時間帯でもあります。勉強に取り組み定着させることで、理解力も高め知識も深まり、自分の記憶力に自信を持つことが出来ます。
 
九州の家庭教師は九州家庭教師協会へご連絡を。学力アップだけでなく、公立高校受験・私立中学受験の個人勉強から、不登校でお悩みのお子さんの勉強のお悩みもサポートしお助けします。

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