※この記事は新型コロナウイルスの流行による休校期間について、2020年3月に書いたものです
新型コロナウイルスの流行によって先月の28日に全国の公立学校の3月2日からの臨時休校が要請されました。
この発表に関しては保護者の方からは困惑の声も多く聞かれました。
子供たちにとっては1ヶ月間の休みが急遽できたわけですが、この休校期間中はどう過ごせばいいのでしょうか。 普段の生活面、勉強面から一緒に考えてみましょう。
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休校期間中の生活はどうするべき?
自治体によっては夏休みに匹敵するくらいの日数となる今回の休校期間。 不要・不急の外出は当然避けるべきではありますが、かといって1ヶ月間まったく外出しないというのも辛いかと思います。
外出の場合はできるだけ人が密集したり、触れ合うような場所を避け、家に入る前には手洗いを徹底するようにしましょう。 あくまで今回の措置は「感染拡大の防止」なので、春休みが長くなった!と安易に勘違いしないようにしていきましょう。
学校の方でも休校期間中の指示があったかと思いますので、その指示に従うようにしましょう。
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休校期間中の勉強はどうするべき?
休校期間中の勉強については学校から宿題が多めに出されていたり、また自治体によっては学校の先生が休校期間中に複数回家庭訪問を行うところもあるようです。
本来であれば3月に学校で習うことをほとんどやれない状況でもあるために、逆に休校明けは今まで以上に勉強のボリュームが増えることも予想されます。 (例えば熊本県のホームページでは「学習が終わっていないもののうちで、学び残してはいけないものがあれば、しっかり記録し、次年度担当に引き継ぎ、次年度当初に履修させるようにします。」と発表されています。) お子様にとっては学校での授業が無い休校期間中であっても日々の学習習慣を続けていくことが重要になります。
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追記
※休校期間が明けた後に、以下の文章を追記しました。
実際に休校が明けてからの生徒の率直な感想としては、「自分一人ではうまく勉強できなかった」「授業のスピードが速くなった」などの声が多く聞かれました。
この事からも、普段から自分に合った勉強法を確立しておくことや、予習復習をしていくことの大切さもまた浮き彫りになったのではないでしょうか。