【転塾をお考えの方へ】ちょっと待って!効果がなかったのは塾自体のシステムのせいかも!

 

こんにちは!

さて、テストの結果を知るたびにふと頭によぎる「塾を変えてみようかな」という気持ち。
いわゆる「転塾」ですが、成績が伸びないのは今通っている塾が悪いのではなくて、塾とい
うシステムそのものに原因があるのかもしれません。

塾が本当に正解?チェックしてみよう

さて、今からお子様についていくつかの質問をしますので、頭の中で〇×をつけてみてくだ
さい。

1. 基礎の部分を本当に理解できているのか不安だ
2. 正直勉強はあまり好きではないように思う
3. 家での学習の習慣が身についていない
4. 本当は1対1の指導の方が子供には向いていると思う

一つでも〇がついた人はそもそもの塾というシステムをもう一度考え直してみましょう。
※「とりあえず塾にでも通わせればいいや」と思っていたあなたもです!

基本的に塾というのは学校で習う内容を先取りして教えてくれる場所。
いわゆる「予習型」の学習方法なんです。

1の基礎が理解できてお子様に必要なのは「復習型」の学習方法。
この場合、転塾を繰り返しても塾である以上、「予習型」であることが多く、お子様にとっ
て根本的な解決方法にはなりません。

2の場合も要注意。これはつまり塾で勉強する喜び、理解できる楽しみが得られていないと
いうことです。
これは3のケースにもつながってきますが、人間には「知的好奇心」というものがあります。

勉強する喜び、理解できる楽しみはまさにこの「知的好奇心」を刺激できていることにほか
なりません。

この場合 家庭教師がオススメ

家庭教師の大きな役割は、単に勉強を教えることではなくて、「勉強の楽しさ」を教えるこ
となのです。

理解できる楽しみに触れたお子様はやがて自発的に勉強に取り掛かれるようになります。
それが3の学習習慣です。

4の場合も家庭教師がお勧めです。個別指導を謳う学習塾が増えていますが、その実態は3
人の生徒に対して1人の講師という割合が一番多いのではないでしょうか。

例えば1回の授業が90分だとして、単純に1人あたりに費やせる時間はわずか30分です。
そして、人が人を教える以上、完全に時間を各生徒に均等に配分できるわけではないのは理
解しやすいかと思います。

本当の1対1での指導であれば、家庭教師がおすすめです。

ちなみに某有名塾では三か月に一度の保護者様を交えた面談を行っていると謳っていますが
、家庭教師であれば、毎回講師と直接言葉を交わし、お子様の進捗や、今後の方向性に関し
ても自由にコミュニケーションをとることが可能です。

お子様に合った勉強の環境を!

いかがだったでしょうか?塾のほうがいいケース、家庭教師のほうがいいケース、お子様の状態や目指す方向によってそれは違ってきます。

「家庭教師は高いから・・」「みんな塾に行ってるから・・・」という考えもあるかとは思いますが、両者の違いをもう一度考え直して、お子様に合った学習環境を選んであげてください。