数学嫌いが直る!苦手科目1位の数学で点数アップさせる方法って?

高校生に「中学の頃に苦手だった教科は何か」をベネッセが調査したところ、その答えは「数学」だという結果になったそうです。
これを読まれている方のご家庭でも算数が嫌い、数学が苦手というお子さんは多いのではないでしょうか?

しかし、これからは理系の時代と言われるように、この先、数学の素養は今まで以上に求められるようになるでしょう。

まず、2020年から実施されている小学生のプログラミング教育の必修化。プログラミングをかじった人ならわかると思いますが、代入や方程式など、数学で学ぶ概念とプログラミングは多くの概念を共有しています。

ソニー生命保険株式会社が調査した「中高生が思い描く将来についての意識調査2017」によると中学生たちの将来なりたい職業の最上位はなんと「ITエンジニア・プログラマ」だそう。
よく「数学はセンス」と言われますが、中学生の勉強であれば、自頭云々ではなく、勉強の方法次第です。勉強の方法によって点数を上げていくことは決して難しくありません。

数学で点数をアップさせるたった一つの方法

数学で点数をアップさせるたった一つの方法は「取りこぼしをなくす」ことです。 よく、基礎が大事といいますよね。
でも「基礎」って何でしょう??

基礎とは一言でいえば「原点」です。家づくりでいえば土台のようなもの。しっかりしていない地盤の上にいくら立派なビルを建てても、すぐに崩れ去ってしまうことでしょう。 数学も同じ。 学校で習う科目によっては、暗記で少しはカバーできる科目もあるのですが、数学に関しては基礎がしっかりできていないと、いくら新しいことを学んでも理解が身に付きづらいのです。

一見、基礎というのはカンタンにも見えるため、学生さん自身も習った当初は「実は十分に理解できていない」という事に気づきづらいのです。 応用問題をやっていく中で解けない問題が出てきて、実はその原因は「基礎が充分に理解できていなかった、取りこぼしがあった」というケースが非常に多いのが実情です。

一次方程式を習ったら次は二次方程式というように、数学は基礎からどんどん発展していく科目です。そこで重要になるのは先取り学習よりも復習を重視している塾や家庭教師。
塾は先取り学習のところが多いので、この場合だと家庭教師の方が数学が苦手なお子様にとっては効果的かもしれません。

たかが基礎、されど基礎。一つ一つ、しっかり着実に理解していくように頑張っていきましょう!