成功への道も最初の一歩から始まります。
一見地味な努力を一日一日積み重ねていくこと。
しかし、それは単調に見えてキツイこともある道です。それが「努力」です。
今回は勉強のモチベーションをなくしかけた時に支えになってくれる、有名人や偉人の名言をまとめてご紹介します。
イチローの名言
何かをしようとした時、失敗を恐れないで、やってください。失敗して負けてしまったら、その理由を考えて反省してください。必ず、将来の役に立つと思います。
もはや説明不要だと思いますが、日本人野手として初めてのメジャーリーガーですね。
何にしても最初からうまくいくことはありません。だからこそ失敗を恐れてはダメ。これは勉強にも同じことが言えますね。そして、「なぜここを間違えたのだろう?」と立ち止まってよく振り返ってみること。
ちなみにイチローという名前ですが、イチロー本人は次男なのだそうです。
松下幸之助の名言
一方は「これで十分だ」と考えるが、もう一方は「まだ足りないかもしれない」と考える。
そうしたいわば紙一枚の差が、大きな成果の違いを生む。
パナソニックの創業者、松下幸之助の名言です。
ほんのわずかな意識の違いが大きな差になるということですね。
「もっと効率的にできないか」暗記系の科目だと、「今日はもう一つだけ多く覚えてみよう」などもそうかと思います。
松下幸之助にはまた「失敗した所で止めるから失敗になる。成功するところまで続ければ成功になる。」という名言もあります。
余談ですが松下幸之助の著作「道をひらく」は名著です。おすすめ。
パブロ・ピカソの名言
できると思えばできる、できないと思えばできない。これは、ゆるぎない絶対的な法則である。
世界一有名な画家、パブロ・ピカソ。その生涯において絶えず自身の画風を変化させる自由さと大胆さを持ち合わせた芸術家です。
またピカソは非常に多作な作家でもあり、15万点を超える作品を制作しています。
それも「できると思えばできる、できないと思えばできない」この考えがあったからではないでしょうか。
ちなみに晩年のピカソはお金を持たず、支払いの際にはその辺の紙に簡単な絵をかいて店員に渡していたそうです。
店員にとってお金を受け取るよりもそのほうが価値があること、言い換えれば自身の絵画の通貨的な価値をピカソは理解していました。
ピカソは生前に最も経済的に成功した芸術家であり、またピカソ自身も経済的に自身の作品の価値を見通すことのできた芸術家でもありました。
稲盛和夫の名言
世の中に失敗というものはない。チャレンジしているうちは失敗はない。諦めた時が失敗である
京セラの創業者、稲森和夫の名言です。
auのスマホを使ってる人もいるかと思いますが、もともとauのブランドを持つKDDIという会社は稲森和夫が通信事業において市場競争の公平さを保つ目的でdocomoに対抗するために組織した会社なのです。
松下幸之助やスティーブ・ジョブズもそうですが、苦労して一代で国際的な大企業を作り上げた人の本はどれもモチベーションが上がりますよ!
ちなみに京セラの名前は「京都セラミック」から。
ドラえもんの名言
人にできて、きみだけにできないなんてことあるもんか。
「人」ではないですが、有名ということで・・・。
これも勇気づけられる一言ではないでしょうか。
最後に
勉強のやる気が見えなくなったとき、不安に心が押しつぶれそうになった時、成功した人たちはどのようにして自分自身を支えてきたのか。
その一端が名言から垣間見えるようです。
では、彼らは天才だから成功したのでしょうか?彼らの努力は私たちには不可能なことなのでしょうか?
最後に先ほどのドラえもんの言葉をもう一度。
「人にできて、きみだけにできないなんてことあるもんか。」