勉強には色も重要!やる気が出る色、集中力を無くす色とは?

 

人間には五感というものがあります。視覚・聴覚・味覚・嗅覚・触覚ですね。この中で最も大きいものは視覚でしょうか。

私たちは視覚で色の違いを捉えています。実は色が人に与える影響はとても大きいものです。

今回は勉強において色が与える影響について説明します!

知らず知らずのうちに集中力を無くす色を使ってしまっているかも?

勉強に効果的な色

勉強に効果的な色は何でしょうか?

集中力を高める青色

複数あるものの、代表的な色としては青色が挙げられます。

青色は寒い、冷たいなどの印象を人に与えます。そのことから青色には見る人を落ち着かせたり、頭をすっきりさせ、集中力を引き出すなどの効果があるそうです。

そう聞くと企業のロゴに青色が多いのも何となくわかる気がしますね。

ではどのような方法で勉強に青色を取り入れたらいいのでしょうか。

青色ボールペン勉強法

皆さんは青色ボールペン勉強法をご存じでしょうか。

中学生や高校生などの学生であればシャープペンシルを使って勉強している人も多いと思いますが、それを青色のボールペンに置き換えようというのが青色ボールペン勉強法。

前述のとおり、青色には集中力を引き出す効果やリラックス効果があります。それを利用して、暗記科目や覚えなければならない単語や公式などに青色を使うのがオススメです。

リラックス効果のある茶色・緑色

茶色や緑色にはリラックス効果があると言われています。そのために勉強のお供の飲み物をコーヒーや緑茶にするのもおすすめ。

しかし緑色には緊張感を無くすというデメリットもあるようなので、緑茶は休憩時間に飲んだ方がメリハリがついていいかもしれません。

企業ロゴもBtoCでかつ自然とかかわるもの、またLINEなどのある程度「緩い」楽しみを提供するものも緑色が多い気がします。スターバックスやJAなども同じく緑色のロゴですね。

勇気づけてくれる黄色

黄色には気持ちを明るくしてくれる効果があります。またオレンジには親しみやすい印象を見た人に与えてくれます。

落ち込んだ時や不安な時には黄色やオレンジの色が目に入るような環境にしてみましょう。

間違った問題や点数の低かったテストははオレンジや黄色で訂正するのもいいかもしれません。

ただ、黄色は一番有彩色の中で明るい色なので、できればアンダーラインなどの形で使うのがいいかもしれません。
(黄色の文字を見づらく感じた経験はだれもあると思います。)

勉強にNGな色

信じられないかもしれませんが、勉強にとってNGな色は実は赤色なのだそう。

というのは赤色には興奮作用があり、集中を妨げてしまう効果があるからだそうです。

マクドナルド、ケンタッキーフライドチキンなどの企業が赤をイメージカラーに使用しているのは、ユーザーを興奮させ、購買意欲を煽る意図があると言われています。

また、ユニクロなどの大衆的なブランド、またTOYOTA、三菱などの車のブランドのロゴにも赤は使われています。アクティブでエネルギッシュ。生命力に溢れるイメージを持つのも赤色なのです。

自宅での勉強には色も気を遣ってみよう!

というわけで勉強に効果の出る色、NGな色の紹介をしてみましたがいかがでしょうか。

もちろん実際の勉強に勝るような爆発的な効果があるわけではないとは思いますが、一種のゲン担ぎとして日ごろの勉強に取り入れてみるのもいいかもしれません。