疲れた時の「甘いもの」には理由があった!気を付けたい勉強おやつ

 

今回はおやつの話。よく「疲れた時には甘いものがいい」と聞きますが、最新の研究ではそんなことも無いようで・・・。

勉強のお供にどんなおやつがいいのか?今回はそんな息抜き雑学コラムです。

疲れた時には甘いもの

なぜ疲れた時には甘いものがいいと言われているのでしょうか?

科学的には甘いものを食べると、脳で「幸せホルモン」と呼ばれるセロトニン(脳内で働く神経伝達物質のひとつ)が増えているのだそうです。

確かに甘いものを食べてるときはシアワセ♪  フムフムなるほど納得ですね。

最新の研究では「逆に疲れやすくなる?!」

しかし、最新の研究では疲れているときに甘いものを食べるのはかえって逆効果になるのだとか。

甘いものを大量に食べると血糖値が急激に上昇してしまうために、すい臓からインスリンが分泌されます。

インスリンは血糖を下げる働きのある体内ホルモン。そのために体は低血糖状態になろうとし、血糖値は大きく変動し、かえって疲れやすくなってしまうのだそうです。(※インスリンに関しては高校の生物で習うかと思います)

勉強の際には食べすぎに気をつけて!

というわけで、勉強の時の甘いものの食べすぎにはくれぐれも気を付けてくださいね!

「疲れをとる」という目的であれば、ビタミンB1を多く含む豚肉やレバー、ナッツ類もおすすめ。

イカやタコ、貝類などにも疲労回復を助けるタウリンが多く含まれています。

また「幸せホルモン」のセロトニンはお肉などにも含まれていますので、バランスの良いお食事を心がけましょう!

勉強も体が資本。

食事にも気を配って、勉強頑張っていきましょう!