ご挨拶
こんにちは、Takkiです。もうすぐ冬休みですね!クリスマスやお正月が近づいてきてすごくワクワクする季節だと思います。今私は香港にいますが、クリスマスのデコレーションがちらほらと目に入ります。
でも、イベントばかり楽しんでいては、ライバルたちに追い抜かれてしまいます。そのため、冬休みを有意義に過ごす必要があります。そのために今回は、冬休みとはどのような時間なのかをお話しします。このお話を家族で共有していただくことで、お子様自身が自分の意思で自分の冬休みの過ごし方を考えるきっかけとなれば幸いです。
冬休みの意義① 学校の授業が止まる
1番大きな意義は学校の授業が止まることです。普段は毎日授業が進み続けますので、それについていかなくてはいけません。そのため、がっつりと復習の時間を取るのが難しいです。しかし、授業が止まる冬休みはそれが可能です。苦手な単元の復習をしたり、単元横断的な問題の演習をしたりすることができますね。逆にいうと、冬休みしかその時間はありません。
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冬休みの意義② メリハリをつけやすい
ご挨拶でもお話しした通り、冬休みにはイベントがたくさんあります。そのため、「クリスマスに向けて頑張るぞ!」「大晦日に向けて頑張るぞ!」「お正月に向けて頑張るぞ!」と定期的にご褒美を作ることで頑張るモチベーションが保てます。もちろん遊び呆けるのは良くないですが、頑張った自分を認めてご褒美をあげるのも大切です。メリハリをつけて冬休みを楽しく有意義に過ごしたいですね。
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冬休みの意義③ スパートをかけられる
とにかく冬休みは短く、時間が限られています。しかし、短いからこそ勉強に打ち込めるという部分もあるのではないでしょうか。1kmを全力で走るのは難しいですが400mならある程度ペースを上げて走り切れるのと同じです。そのため、思い切った目標を立てるのは冬休みがチャンスなのです。スマホ時間に制限を設けたり、勉強時間の目標を立てたり、それぞれに合わせた工夫ができます。
しかし、注意も必要です。スパートをかけた後にバテてしまってはいけません。学校が始まってからだらだら生活に戻ってしまっては本末転倒ですね。ですから、冬休みにスパートをかけた場合、冬休みのライフスタイルをそのまま維持するのがベストです。スパートをかける前にはスパートはとても苦しそうに見えるかもしれません。しかし、スパートをかけてみたら、案外それが楽しくなることもあります。「また今日もサボった…」と自己嫌悪に陥りながらだらだらする生活より、「今日も頑張った!」と胸を張ってご褒美の娯楽を楽しむ1日の方が魅力的ではないでしょうか。胸を張って楽しむ娯楽は本当に楽しいですよね!
運動した後の水と、だらだら昼寝した後の水はどちらが美味しそうですか?
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まとめ
いかがですか。冬休みを有意義に過ごすモチベーションが高まったら私はとても嬉しいです。メリハリをつけた楽しい冬休みを過ごし、受験に向けてスパートをかけられる冬休みになると良いですね。スパートをかけたいけれど、どうしていいかわからない場合は、家庭教師が一緒に目標を立てることも可能です。最後に一つお伝えします。押し付けは意味がありません。押し付けは「やらされ感」につながりお子様のやる気につながりません。お子様自身が冬休みの過ごし方を決断するためのお手伝いをしていきましょう。