ご挨拶
こんにちは、Takkiです。この頃街はすっかりクリスマスムードですね。街を歩くだけでわくわくします。その一方で、冬休み後はテストもあるため、「勉強しなきゃ…」と少し焦る時期でもあります。
「なんでクリスマスなのに勉強しなきゃいけないんだ」、「勉強しなきゃいけないけど、リフレッシュできなくて辛い…」という声をお伺いし、家庭教師としてなんとか彼らにモチベーションを保てる勉強のアイデアを提供できないかと考えました。
以前の記事では声かけなどについてお話ししましたが、今回はもっと具体的なアイデアをご紹介します。
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冬休みのキケン
冬休みは学校がないため、毎日が同じような日々になってしまうのではないでしょうか。朝起きて、勉強し、昼ごはんを食べ、勉強し、いつの間にか夜…。こんな毎日がずっと続くのは想像するだけで苦しそうです。これに加えて、焦りや不安もあり、思い詰めてしまうと鬱になってしまう可能性もあります。そのため、勉強を頑張らなくてはいけないお子様にとっても、適度な楽しみが必要なのです。
では、楽しみはどうやって作ればいいでしょうか。勉強が楽しくなればそれは最高です。しかし、急に「勉強を楽しく思え!」といっても無理なものは無理です。勉強が楽しくなるには長期的な介入は必要でしょう。ですので、今回は日常を少し彩ることができるアイデアをご紹介します!
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クリスマスを活用!勉強のやる気アップアイデア
Takkiのアイデア①
クリスマスアドベントカレンダーをご存知でしょうか。クリスマスまでの1ヶ月、毎日1マスずつカレンダーの箱を開けるとお菓子が出てくるというものです。よくデパートで売っています。アドベントカレンダーがあると毎日ワクワクして過ごせますよね。それを勉強に応用するというアイデアです。ちょっと贅沢なお菓子を買ってきて、勉強の目標を達成した日のみ、一個食べるというルールなどはいかがでしょうか。頑張ったことにご褒美があるとモチベーションが保てますね。
しかし、注意も必要です。お菓子のために勉強するというマインドセットになってはいけません。勉強は自分のために行うものです。そのため、お子様自身が勉強の目標を設定する必要があります。お子様の勉強の目的としてお菓子を設定するのではなく、頑張っているお子様の楽しみの一つとしてお菓子を設定しましょう。クリスマスまで25日間実施するのは費用的にも難しいと思います。しかし、クリスマスまで残り一週間なら実現可能性も高いのではないでしょうか。
Takkiのアイデア②
これは私が受験生だった頃の体験談です。当時はコロナ禍で、どうしても外出ができない時期でした。外は春先にも関わらず、勉強を家でやり続けるだけで毎日彩りがなく、暗い日々を過ごしていました。しかし、母が「家でお花見をしよう」と提案してくれました。スーパーの花屋で花を買って花瓶に飾り、少し豪華なご馳走を作ってくれたのです。日々の食事に特別感が生まれるとなんだかワクワクしました。
少しボケていますが、お肉と手まり寿司です
勉強を意識しすぎるあまり、毎日がつまらなくなってしまうと、気持ちが暗くなってしまいます。そうなった場、合勉強にも勿論逆効果です。そこで、少し毎日の暮らしに彩りを加えることで、お子様の気持ちは明るくなり、勉強にも身が入るのではないでしょうか。何より、「両親が私を応援してくれている!」という気持ちは、「勉強を頑張ろう!」という気持ちに強くつながります。
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おわりに
いかがでしたか。勉強によって鬱になってしまったり、やる気が出なくなってしまうのは良くありません。家族の皆様がお子様を支えることで、お子様が楽しく、笑顔で勉強を頑張れるようになると何よりですね。家庭教師もお子様の目標設定をサポートしたり、お子様の悩み事をお伺いすることを通して全力でサポートさせていただきます!