今すぐアクション!リスニング問題対策法 – 脱 聞きとれないのススメ-

ご挨拶

こんにちは、Takkiです。Takkiは現在英語を使いながら大学生活を送っています。研究室では外国人の先輩と日常会話を楽しんだり、留学生と英語でお笑いを作る授業に参加したりして、楽しい英語ライフを送っています。

留学生と英語でスポーツ

留学生と英語でスポーツをするのが楽しいです!

しかし、Takkiの英語力はもともとそんなに高くありませんでした。特にリスニングは全く英語を聞き取れず、ほとんど得点できないこともあった高校時代でした。そんな私がどうやって英語のリスニング力を高めたのかについて本日お話しします!

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全く聞き取れない→何となく聞き取れるへの移行

私は中学でも高校でもずっとリスニングが苦手でした。しかし受験が迫り、これではいけない!と思うようになったため、2種類の勉強を行いました。これらについて説明します。

①正しい発音を学ぶ

英語の発音を覚える中学生

みなさんは英語の正しい発音を知っていますか?実は私、英単語のスペルを覚えるためにunderstandを ”ゆんでらすたんど” などと読みながら、無理くり覚えていました。こんな風に英単語を覚えていては、英語の正しい発音がわかりません。そうなるとリスニング問題で発せられた単語が何を意味するのかわからなくなってしまいます。たとえスペルを知っていても、発音からその意味が導き出せなければリスニング問題は得点できません。ですから、発音と単語はセットで覚えましょう。

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②シャドーイング

シャドーイングを行う中学生

いくら単語の発音を覚えていても、スラスラーっと流れていく英語のスクリプトについていけなくなってしまうことがあると思います。そんな時はシャドーイングをしてみてください。それは、耳で聞いた英語を、聞きながら口でしゃべるというものです。まるで英語のスクリプトの陰(シャドー)になったような気持ちで、耳で聞いた内容を口で追いかけて喋るのです。イメージはこんな感じです。

耳 Let’s listen to this music! This is so popular among teenagers!
口  Let’s listen to this music! This is so popular among teenagers!

慣れないうちは、聞いているスクリプトを文字起こししたものを見ながらでも構いません。これを繰り返すうちに、なぜか耳がついていけるようになります!

これが私が受験期に行った勉強です。しかしそれは大学に行ってから不十分だったことに気付かされました。大学の授業は全然聞き取れないためわからなくなってしまうし、留学生の発言も全く聞き取れません。しかし私は1年間英語の授業に参加し続けることを通し、ようやく少しずつ英語がわかるようになりました。やはり継続は力な理を実感しています。そのため、この記事を読んだ方はまだ受験まで遠いからまだ大丈夫などと油断せず、今すぐアクションを起こしてください!

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何となく聞き取れる→結構聞き取れるへの移行

では、どんなアクションを起こせばいいのでしょう。私が有効だったのは一年通して英語の講義を聞く(だいたい一週間2回90分)というものでしたが、それは誰でもアクセスできるわけではないですよね。そこでその代わりになるような教材を紹介します。それはTEDです。YoutubeでTEDと調べてみるとたくさんの動画が出てきます。内容としては英語でさまざまな内容のプレゼンが行われる動画です。短いものでは5分ちょっとのものもあり、気軽に視聴可能です。これをコツコツと聞くこと、そしてできればシャドーイングすることで英語力が向上すると思います。私は大学までの通学時間にTEDを聴きながらシャドーイングをしていました。

景色を見ながらシャドーイング

のんびり景色を見ながらシャドーイング…すると口が耳に置いていかれます

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まとめ

リスニングは継続しないと身につかない

いかがでしたか。この記事で強くみなさまにお伝えしたいのは、リスニングは継続しないと身につかないので今すぐアクションを起こそう!ということです。受験が近づいてからでは遅いのです。単語の発音の理解や、シャドーイングなど私がお伝えした勉強方法を参考にしながら英語を聴くことに親しんでください!