大切な高校受験の前日と本番には絶対にやってはいけないことがあります。
普段の定期テストの時にはついやってしまいがちな行為、あなたは大丈夫でしょうか?
普段から「本番でやってはダメなこと」を意識して過去問などに取り組むようにしましょう!
高校受験の前日に絶対にやってはいけないこと
ここでは高校受験の前日に絶対にやってはいけないことを紹介していきます。
学習面でやってはいけないこと3選
過度な詰め込み
受験前日に、新しいテキストや問題集を開いて、過度な学習を試みることは避けましょう。例えば、前日に過去問を解いてみたり、難しい問題に挑戦することは、心身に余計な負担をかけるだけでなく、焦りや不安を引き起こす可能性があります。
苦手科目の学習
受験前日に苦手科目に一層集中することは、逆に自信を失わせる結果につながるかもしれません。例えば英語のリスニング問題が苦手なので、前日に限ってリスニング問題に特化して勉強するようなことは避けて、焦点を定めて、自信のある科目を復習することが重要です。
新しい内容の学習
受験前日に新たなトピックや問題集に取り組むことは、無駄な時間とエネルギーの消費につながります。既に学習した内容の復習に集中しましょう。
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生活面でやってはいけないこと3選
普段しないことをする
受験前日に普段しないことをすることは、不安やストレスを引き起こす可能性があります。例えば運動不足を補うために、受験前日に急激な運動をするなどのことです。身体や心に負担をかけないよう、日常のリズムを保ちましょう。
夜更しする
睡眠不足は記憶力や集中力を低下させます。前日に早めに寝て、十分な睡眠を確保しましょう。受験前日は寝る前にスマホを見たりするのは極力控えましょう。
持ち物などの準備をしない
受験当日に持ち物を忘れたりするのは絶対にNGです。試験の前日の朝には必要なものを用意し、前日の夜に再度チェックのダブルチェックで万全の準備受験当日のストレスを軽減しましょう。受験当日の服装や持ち物を前日に考えず、当日になって慌てて準備することも避けるべきです。
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高校受験の本番には絶対にやってはいけないこと
1.高校受験当日に答え合わせをする
定期テストなどであれば、休み時間に友達と直前までのテストについて答え合わせを行ったこともあるでしょう。 しかし、実際の高校入試本番では、そんな事をするべきではありません。もちろん、試験会場だけではなく、帰宅してからもです。 試験が全て終わるまでは答え合わせはしないことが大切。
下手に答え合わせをしてしまうと、思わぬケアレスミスに気づいてしまったり、多かれ少なかれ自分のミス、間違えた問題が明らかになってしまいます。 確かに高校受験は進路を左右する重要な試験ですが、ミスを後悔する気持ちを引きずったままテストを受け続けて果たしていい結果になるでしょうか? ミスはミスでどうしようもない事です。そのことに気をとられて次の試験科目に集中出来なかったり、自信をなくしてしまっては元も子もありません。
休み時間には、年のためトイレに行っておいたり、次の科目の最終予習をしておくなど、前を向いた時間を過ごすようにしてください。 深呼吸をするなどしてリラックスしておくのも大切ですね。
2.制限時間いっぱいまで解答に使う
これは過去問などの入試本番に向けた演習の時期にも関わるのですが、できるだけ演習の時から本番の試験時間の7~80%の時間で一通り解答できる位のスピードに調整しておくことが大切です。
入試本番の傾向として、易しい問題ほどケアレスミスをしてしまう傾向があります。
高校入試本番は会場の雰囲気もピリピリしていて、受験生本人も極度の緊張状態にあることがほとんどでしょう。 そのような中ではつい難しい問題に意識が集中してしまい、カンタンな問題をミスしてしまう事があります。
ケアレスミスを防ぐためにも、受験本番では試験時間の7~80%内で一通り解答を終えられるようにしておき、残った時間でしっかり見直しをし、ケアレスミスや計算間違いなどを無くすようにしていきましょう。
そのためにも普段の過去問演習や模試から常に時間は意識して取り掛かるようにしてください。
3.時計を持っていかない
最近はスマホの普及で時計を持たない人も多いかと思いますが、試験会場には必ず時計を持っていくようにしましょう。 もちろん試験会場に時計が設置してある所も多いかと思いますが、席によっては時計が見えにくい位置だったりすることも十分に考えられます。備えあれば憂いなしです。
ではどんな時計がいいのでしょうか。
よく言われるのは感覚的に残り時間がわかるアナログ式の時計です。またその場合、文字盤がシンプルで見やすい時計がいいのは言うまでもありません。
しかし、個人的には出来ればデジタル表示もついたアナログ時計がアナログ・デジタル両方のメリットがあっていいと思います。残り時間が秒単位で正確にわかるのはデジタル時計の大きなメリットです。 また、最近ではスマートウォッチは不可とされるケースも増えているので、どのような時計が認められるのかも事前に確認しておくようにしましょう。
最後に
高校受験の前日と本番には、注意が必要です。前日には、過度な詰め込みや苦手科目の集中は避けましょう。新しいトピックに取り組むのではなく、復習に集中し、睡眠をしっかりと取りましょう。また、本番では答え合わせを行わず、解答に使う時間を適切に配分しましょう。時計を持参して時間管理を徹底し、冷静な状態で試験に臨みましょう。準備をしっかりと整え、自信を持って試験を受けることが、成功への鍵です。